QRコードとスキャナでテキストデータ交換!

名刺に点字を入れたいと考えていて、メールアドレスを入れるにはどうしたら良いのかと考えました。点字でそんなに長い文字列が入れられるのかな?

点字でのメールアドレス表示も一つの試し事項ですが、他に、QRコードの使用はどうかと思いつきました。
バーコード読み取りアプリのiPhone版を一度試したことがあったので、写真を撮るタイプのQRコード読み取りアプリは難しそうだと思っていました。
そこで、写真を撮るスマホアプリより、フラットベッドスキャナが使えるWindowsのQRコードアプリを探してみようと思ったのです。
そして、「Psytec QR Code Editor」というフリーソフトを見つけました。

このフリーソフトを使って、初めて知ったことは、次のようなことです。

QRコードには、四隅に四角がありますが、一箇所だけ大きさの小さい四角形になっているので、コンピュータがQRコードを読み取った後に、コードの正しい方向を認識出来ます。つまり、QRコードをスキャナで読み込んだり、写真を撮ったりする時に、方向を気にする必要がありません。

QRコードのデータ量が増えると、QRコードを縦横に並べたような大きな一つのQRコードになっていきます。どれだけデータが入るか試したところ、400字詰め原稿用紙に3枚分くらいのテキストデータが、B5の紙いっぱいの大きさのQRコードに入りました。まだドットの細かさにも余裕がありましたので、紙をA4にして、ドットをより細かくすることで、もう少し長いテキストデータも紙一枚に入ると思います。

パソコンが普及することで、いろいろなところで配られるお手紙も、パソコンで作られるようになってきました。ホームページまでは作っていないけれども、学校の各クラスで、塾で、仕事場で、パソコンで作成され、印刷されたお手紙が配られます。視覚障害の方の場合、そういったお手紙を読むことが出来ません。点字にしてもらうのは時間がかかります。読み上げて録音するのも時間がかかります。短いお手紙だけで一枚の記録媒体を使うのも何だし、書き換え可能な媒体を毎日交換するのもちょっと・・・。でも、すぐに必要な情報が書かれているのに・・・。

こんな時、パソコンでお手紙を作ったら、テキスト部分をコピーして、QRコードソフトを起動して、ペーストして、保存して、印刷すれば、視覚障害の方がスキャナで読み込んで、QRコードソフトでテキストに変換して、スクリーンリーダーで読み上げられるようになります。上でご紹介したQRコードソフトは、スクリーンリーダーで十分に扱えます。

もちろん、お手紙の代わりにメールにするという方法もあります。ただ、その場合は、メールアドレスが必要です。

手紙が活躍する場面として、不特定多数に配られるチラシのような物もあります。そういう場合でも、紙にQRコードを印刷することで、割と手軽にアクセシブルな印刷物が出来るのではないかと思います。

QRコードは、手入力だと面倒なURLを入力しなくてもすむようにするツールとして、現在も広く用いられています。また、宅急便の送り状と配達の方の使用する端末の間でのデータ交換など、事務手続きにも利用されているようです。ただ、短い文字データを扱うものという認識も同時になされているのではと思います。もっと自由に使える。そう提案したいと思います。

そして、広く広く普及したら、商品包装の箱や袋、ソフトのプロダクトキーの書いてある紙、B-CASカードの番号などに使われるようになったら便利だと思います。

そして、Google Glassのような眼鏡型の端末にQRコードアプリがあれば、店で商品の写真をスマホで取るのではなく、商品を手に取って眺めるような動作で、商品名を知ることが出来て、便利だと思います。

というわけで、次は、視覚障害の方が使いやすいスキャナについて、調べようと思います。スキャナとQRコードを、ぜひお試し下さい。

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