NVDAでアクセシブルなドキュメントスキャナ ix100

この記事は、Webじゃないアクセシビリティ Advent Calendar 2016 の2日目です。

スクリーンリーダーNVDAでアクセシブルなスキャナ、ScanSnap ix100のご紹介をします。

このスキャナを使うのに必要なソフトウェアは、スキャナに付属のScanSnap Managerです。

スキャナに読み込みたい紙をセットして、ボタンを押すと、パソコンにスキャナの状態と、紙1枚の読み込み後に読み込みを終了するかどうかを尋ねる画面が出ます。これらは全てNVDAで読み上げられ、キーボードからの操作が可能です。

読み込み終了ボタンを押すと、読み込んだデータをその後どうするかを尋ねる画面が出ます。取り扱い方法は非常に多彩で、指定のフォルダに保存、ピクチャフォルダに保存の他、クラウドドライブへの保存、文字認識(OCR)した上でのワード文書への変換(但し、ScanSnap Managerの他に、ABBYY Fine Reader for ScanSnapのインストールが必要)、その他合計15種類くらいのことが出来ます。これらの選択肢も、全てNVDAで読み上げられます。こういう部分が「ボタン、ボタン、ボタン」、となる例はいろいろなソフトで意外と多い中、非常にアクセシブルです。

ix100は一枚片面スキャンですが、ix500は複数枚を一枚ずつオートフィーダーで読み込んでの両面同時スキャンが可能です。この機種に付属のソフトも上記と同じなので、同様に非常にアクセシブルです。

ix100、500とも、iPhoneアプリ ScanSnap Connect Applicationも非常にVoice Overでの使い勝手も良いです。スキャンデータをカメラロールに保存して、いろいろなOCRアプリで文字認識が出来ます。iPhoneとix100を持ち歩いて、どこでも墨字内容確認に役立ちそうです。

このスキャナのアクセシビリティチェックは、PFU株式会社様からのご厚意でix100実機をお貸しいただけたことから始まりました。ありがとうございました。周辺機器類のアクセシビリティは、周辺機器を購入しなくては行えないところ、非常にありがたく思いました。

ScanSnapについては、下記PFU株式会社のサイトでご覧になれます。
http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/ix100/

NVDAヘルプデスクでも、ScanSnapについて、ご紹介と使用方法をご紹介しています。
http://nvda.help/archives/314

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